小学校のプログラミング教育必修化が始まるとどうなるの?調べてみました!

みなさんこんにちは!

 

KMPの共同管理人のくっくです!

 

私は現在IT関係の仕事をしておりますので、小学校のプログラミング教育必修化がどのようなものなのか気になり調査してみました。

 

調査して見て気づいたのですが、「小学校プログラミング教育の手引(第二版)」が平成30年11月6日に改訂されたばかりでした。

文部科学省小学校プログラミング教育の手引

 

新学習指導要領から方針は変わっていないようですが、教師の方が確認する手引きは少し内容が見直されているようですね。

 

今回の記事は、

 

「プログラミング教育必修化っていつから始まるの?」

 

「プログラミング教育必修化ってなぜ始まるの?」

 

「プログラミング教育必修化ってどんなことが始まるの?」

 

上記のようなことが気になっている人の疑問を解消できたらと思います。

 

これから教育を受ける子どもたちや保護者の皆様、教育実施者である教職員の方々は関心があるのではないでしょうか。

また、プログラミング経験者の方も新たな仕事が創られる可能性もあるため知っていて損はないと思います!



プログラミング教育必修化はいつから始まる?

文部科学省では、2020年度から小学校プログラミング教育の全面実施が決定されました。

 

プログラミング教育必修化はなぜ始まる?

コンピュータは私たちの生活の様々な場面で活用されていますよね?

 

コンピュータの例として、家電や自動車などの情報機器が挙げられます。

 

それらコンピュータを効果的に活用するためには、その仕組みを子どもたちが知ることが重要です。

 

また、子どもたちのプログラミング能力が高まることで、将来の社会で活躍するきっかけになることも期待されています。

 

日本以外の国でも、初等教育の段階からプログラミング教育を導入する動きが見られています。

 

こういったことから、2020年度から小学校においてもプログラミング教育を導入することとなりました。

 

プログラミング教育必修化ってどんなことが始まる?

プラグラミング教育必修化について、皆さんが勘違いしがちなこととしては、プログラミングという教科が新しく作られるわけではない、ということです。

 

プログラミングという教科が作られずに、算数や理科、社会などの既にある科目の中でプログラミング教育をしていきます。

 

また、プログラミング教育では「プログラミング的思考」を学びます。

 

「プログラミング的思考」については「小学校プログラミング教育の手引き(第二版)」では以下のように書かれています。

自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力

引用元:小学校プログラミング教育の手引き(第二版)

難しく書いていますが、つまりは

 

「コンピュータに意図した指示をすると、コンピュータが動くんだよ」

 

「コンピュータはプログラムで動いているんだよ」

 

「プログラムは人が作成しているんだよ」

 

「コンピュータには得意なことと、苦手なことがあるんだよ」

 

ってことを子どもたちに体験を通して気づいて欲しいようです。

 

想定される指導例を以下にまとめましたので、見て行きましょう!

プログラミングの指導例

(指導例)算数:プログラミングで正多角形を書いてみる

 

この授業では、辺の長さと角度を指定することで、正多角形を作図する方法を学びます。

 

正多角形は以下のようなルールがあります。

 

  • 辺の長さが全て等しい
  • 角の大きさが全て等しい

 

まず、このようなルールを子どもたちに理解してもらいます。

 

久しぶりに正多角形のルールを調べてみて、小学生も賢いなと思います。笑

 

また、プログラム環境は様々なものが想定されますが、一般的なものとしてはScratchというプログラム環境が挙げられます。

 

ScratchはMITメディア・ラボのライフロング・キンダーガーデンという研究チームによって作られた無料のプログラミング言語で、世界中の子どもたちに広く使われているものです。

 

Scratchにある猫のキャラクターを歩かせたり、猫の角度を変えることで正多角形の作図が可能になります。

 

例えば、正六角形の場合は、内角が120°で外角は60°です。

猫を10歩だけ歩かせた後に60°回転することを6回繰り返すと正六角形が書けます。

 

つまり、ここでは内角の120°ではなく、外角の60°をプログラミングに利用する必要があるということが授業のポイントのようですね。

 

じゃあ正五角形は?といったように、楽しみながらプログラミングする姿が想像できますね!

 

(指導例)理科:プログラミングで電気を効率よく使う方法を考える

 

この授業は、人感センサーや光センサーを活用すれば電気を効率よく使用することができるということについて子どもたちに気づいてもらうことが目的となります。

 

センサーを使ってプログラミングをして扇風機を動かせば、電気を効率的に使うことができるだろうかという問いについて子どもたちは考えていきます。

 

結構難しそうなことをプログラミングするんですね。

私が学生の頃は、センサーの活用なんて大学の実験で初めてやったような気がします!

 

さて、まずはどんなプログラムにすれば良いかをグループで検討します。

 

これはプログラミングでいう設計書を作る作業と同じですね。

 

検討内容はグループごとに発表します。

 

発表することで、電気を効率的に利用するための方法はいろいろあることを学ベるようです。

 

その後実装し、人がいなくなって5秒後に扇風機の電源をOFFにするといったプログラムを各グループでそれぞれ作成していきます。

 

実際に扇風機が動いたり止まったりするのを確認できるとめちゃくちゃ楽しいだろうなと思います!

 

多分、今の私が見てもワクワクすると思います。笑

 

(指導例)社会:プログラミングで47都道府県を見つけてみる

 

この授業では、プログラムを活用し、都道府県の地理的環境や面積、人口、特産物などの特徴を組み合わせて都道府県を特定する活動を通して、47都道府県の名称や位置、形を理解することが目的です。

 

例えば、福岡県の場合、

 

  • 九州地方
  • 世界遺産がある
  • 海に面している
  • イチゴがとれる

 

のような特徴が想定されます。(違ったらすみません。)

 

上記のような選択肢(パズル)がたくさんあり、それを選択し検索することで、都道府県の検索結果が一つになるように特定します。

 

これ、かなりいろいろなことを調べないと特定できないと思いますので、大変そうですね。笑

 

特定する頃には都道府県のことが詳しくなっているでしょうね!

 

まとめ

改めて整理しますと、

 

プログラミング教育必修化は2020年度より全面実施します。

 

プログラミング教育必修化では、プログラミングの仕組みを子どもたちに知ってもらうことが目的になっています。

 

プログラミング教育必修化では、プログラミングという教科が作られずに、算数や理科、社会などの既にある科目の中でプログラミング教育をしていきます。

 

いかがだったでしょうか?

 

指導例を見ることで、小学校のプログラミング教育必修化が始まるとどうなるかが少しでもイメージできてきたのではないでしょうか?

 

今後、子どもたちのためにプログラミング教育の環境を整備してあげたいという場合は、子ども達に人気のゲーム、マインクラフトを使ってプログラミングを学ぶマイクラッチというサービスを利用すると良いでしょう。

マインクラフトが学びに変わる!?楽しく学ぶ!【D-SCHOOLオンライン】



 

先ほど例に挙げたScratchというプログラム環境をベースにしたプログラム学習ソフトです。マインクラフトというゲームの中の主人公をプログラミングし操縦することでプログラミング方法を学ぶことができます。

まずは14日間無料トライアルもありますので気軽にお試しください。(私が遊んで見た結果については後ほどご報告します。)

 

話は戻りますが、小学校のプログラミング教育をするためには、IT知識を持った教員がまだまだ足りないことが想定されます。

 

ITの専門家が教員に対してIT指導をしたり、授業計画を提案してあげるといったことも今後はより必要になってくるでしょう。

 

そのような人のことを「ICT指導員」というようです。

 

今後このような職業が大量に発生することもありますので、プログラム経験者の方は次の職の選択肢として検討してみるのも良いかもしれませんね!

 

今回の記事で少しでも皆様の疑問が解消されてもらえたら幸いです。

 

ありがとうございました!

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ABOUTこの記事をかいた人

kukku

生年:1989年生まれ(Poeruと同じ平成元年ゆとり世代!) 高校:高専 大学:工学部総合システム工学科 職業:IT関係 趣味:音楽(ギター弾き語り)、ボードゲーム、数字の計算、いろんなことの企画 経歴: 大学卒業後、ITシステム開発会社に就職。 転職を経験し、別のIT関連会社へ。 現在、働きながら自分に合った生き方やライフスタイルを模索中。