目標の定め方の例~バドミントン編~

皆さんこんにちは!

こだま学び舎プロジェクト(KMP)の管理人Poeruです^^

 

現在私はバドミントンをしています。

2016年の5月にはじめ、現在約1年2か月が経ちました。

今日は塾長を務める私が、どのようにバドミントンに向き合っているのか、先日記事に書いた目標の定め方に倣って実践した様子をご紹介したいと思います。

目標の定め方がピンと来ていない方は是非参考にしてみてください。

また、目標の定め方がそもそも分からないよという人は、こちらの記事をご覧ください。

テストで点をとるための目標の定め方をご紹介!

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バドミントン開始からバドミントン1勝

初心者で、しばらく運動もしていなかった私は、右も左も分からなかったので、とりあえずバドミントンをやってみることにしました。

バドミントンが上手くなりたい。これはかなり漠然とした目標です。

まず明確に目標を定め、そこに向かって中間目標や短期目標を定めて行動に移していく必要があります。

 

まずはやってみること

そのためにはとりあえずバドミントンがどういうものなのか身を持って理解する必要性がありました。

そのため、週2回地元で行われているバドミントンチームでの練習に、毎回通うことを自らに課しました。

私はこの課題だけを最初頭に入れて動きました。

筋トレも始めよう。素振りもしなきゃな。トレーニングウェアも必要だ。シューズもいいやつがほしいな。

最初は挙げればキリがないほどやるべきことは出てきてしまいます。

なので目標はシンプルに、少し努力すれば続けられるものに設定するのです。

それが私の場合は「週2回続けること」でした。

分かりやすいですよね。

 

めげないこと

実は始めて1か月は筋肉痛と屈辱の戦いでした。

シャトルには当たらないし、スマッシュはひっかかるし、足は動かないし、無駄な動きは多いし・・・。

今考えると初心者と経験者の差はこれほど大きいのだと感じています。

空振ると笑われるのです。

これも屈辱的でした。

上手くなっても人が空振りをしても馬鹿にしたりしないようにしようと心に決めました。

反面教師ですね。

 

とにかく私は週2回とにかく続けることだけを頭に入れていました。

シャトルの球がまともに当たるようになったのは1か月経ってからです。

そこでようやくバドミントンのシューズを買いました。

バドミントンではスマッシュを練習し始めました。

そして3か月くらい経って初めて試合に出ました。

ぼろ負けでした。

1セットも取れませんでした。

 

チャレンジすること

試合に出て1セットも取れなかった私。

しかし、何が必要で、何が足りていないのかよく分かりましたし、自分が何を目指したいのかも何となく見えてきました。

なので次に定めた中期目標が「試合で1勝」です。

そのために行った短期目標は「サーブ練習とスマッシュレシーブ練習」です。

始めの攻撃と、守りの練習です。

週2回の練習はもはや習慣になっており、筋肉痛のサイクルにも慣れてきていました。

最初に決めた短期目標は、いつの間にか「当たり前」になっていたのです

階段を一歩上れた。そう思いました。

 

次のステップに向けて目標の更新

サーブをしっかり練習すること、スマッシュレシーブにいつもより多くの時間を割くことを意識して練習をこなしました。

そしてさらに1か月後、見事初勝利を収めることが出来ました。

そして次に掲げた中期目標は「2勝すること」

同時に長期目標として「地区の3部優勝」を掲げました。

(私が出場している大会は1部~3部まであり、1部が一番強く、3部が一番弱いです。)

 

最初に長期目標を立てようとするとまるで具体性が無くなってしまいます。

目標を立てる時に必要なのは情報収集。

でも頭でっかちになったり、情報収集をするだけで満足してしまうことが多々あります。

だからこそ、基本的には「まずやってみる」こと。

これが非常に重要な考え方となります。

 

バドミントン2勝までの道のり

長期目標として「3部優勝」、中期目標として「2勝」を掲げた私。

それらを達成するために決めた短期目標は「スマッシュ練習とカットの練習」です。

単純に言うと攻撃の練習です。

そして1か月後に出た大会で見事2勝をすることが出来ました

次の目標は当然3勝です。

 

上手くなるにはどうすればいいか考えて動く

そのころから地元のバドミントンクラブだけでなく、1部の人たちが所属している少し離れた場所にあるチームの練習に参加するようになりました。

レベルの違いに最初は心が折れそうになりましたが、ここでも短期目標としてとりあえず毎週ちゃんと行くことを意識して取り組み始めました。

そしてそこに慣れ始めたころ、筋トレも始めるようになり、現在およそ3か月ですが、週3回の筋トレを継続しています。

ちなみに筋トレも最初は腕立て伏せが10回しかできず、懸垂は3回しかできませんでした。

現在腕立て伏せは10回3セット、懸垂は連続17回までできるようになっており、服のサイズがMからLへと変化しています。

服のサイズが変わると言う目に見える成果はかなり嬉しいものでした。

学生時代には長続きしなかったのに、続けることが出来るようになっています。

 

適切な目標設定と継続が大切

適切に中期目標を更新し、少し頑張って達成できる短期目標を定め、そこだけを見据えてやり続ける。

そして、いつの間にかそれが習慣化し、出来るようになり、次の短期目標を立てる。

それを繰り返しているうちに、

中期目標も徐々に長期目標に近づいていき、最終的に目標を達成できるようになります。

 

計画を立てる、目標を立てるというのは実はそこまでハードルは高くありません。

しかし、その目標に向かって行動を起こすこと、そしてその目標を振り返って更新し次のステップに進むこと、これが難しい。

それを繰り返し何かを成し遂げるには相当な精神的・肉体的なエネルギーが必要になります。

 

だからこそ、頑張り続けることはあまり良くありません

人は頑張り続けることは難しいものです。

やる時はやって、休む時は休む。

どうしてもしんどい時には立ち止まって、充電する。

それをうまく取り入れて、最終的に目標を達成できるように進んで行きたいものです。

 

シングルスへの挑戦とダブルス3部優勝を目指して

ちなみに、私はダブルスで出場しているのですが、2勝をした試合以降パートナーを見つけられず、現在までダブルスの試合が開いてしまっています。

そういう自分ではどうしようもできない事態が発生したときは発想を変えることも重要。

7月2日に急遽シングルスで初出場してまいりました。

ダブルスとは勝手が違い、大いに戸惑いました。笑

結果は2回戦敗退で、1勝するのがやっとでした。

 

時間との兼ね合いもありますが、現在は3部での3勝、シングルスでの2勝を目指して、週3回バドミントンをしています。

相手もいることなのですんなりとはいかないと思いますが、めげずに短期目標を達成し続け、予選リーグ突破、決勝進出、優勝と目標を少しずつ高めていこうと考えています。

いつか皆さんに、シングルス、ダブルスどちらも優勝したよと報告が出来る日が来ると信じて、汗を流して行こうと思います!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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ABOUTこの記事をかいた人

平成元年生まれ。現在高知県の田舎にあるこだま進学塾を運営中。塾長として地域の子供たちに勉強を教えている。趣味はギター(弾き語り)、バドミントン、漫画、ゲーム。こだま学び舎プロジェクト(KMP)の管理人。