みなさんこんにちは!
こだま学び舎プロジェクト(KMP)の管理人のPoeruです!
今回はテストで点を取るための目標の定め方についてご紹介しようと思います。
目標設定は広い砂漠の中のコンパスのようなもの。
砂漠でコンパスが無ければ、進むこともままならず、時間だけが過ぎていきます。
また、適切な目標を定められていない場合も同様です。
早速目標の定め方をマスターしましょう。
目標にはまず、
- 長期目標
- 中期目標
- 短期目標(※最重要)
があります。
テストにおいて大切なのは中期目標と短期目標です。
最重要なのは短期目標です。
時間が無い人は短期目標についてだけでも読んでおきましょう。
長期目標は進路や将来の夢を決める時に参考にしてみてください。
それぞれについて早速解説していきます。
長期目標
長期目標とは文字通り、長期間にわたって目指す目標です。
将来の夢や進路先などが該当します。
長期目標の目安は1年以上達成までに時間がかかるものをイメージしてください。
多くの人が掲げる目標はほぼ全て中期から長期目標です。
例えば「看護師になる」というのは長期目標です。
例えば「看護師になって色んな人を助けていきたい」というのは長期目標でもありますし、さらに上の「夢」というモノになります。
長期目標の立て方は基本的には自由です。
しかし、この目標だけを行動指針にしてしまうと、諦めてしまいやすく、実現する可能性も低くなります。
長期目標を立てただけでは行動に移しづらく、漠然としたものになりがちです。
次に紹介する中期目標や短期目標の決め方をマスターして、長期目標が叶うようなアクションを起こしていきましょう。
中期目標
例えば看護師になるという長期目標の場合。
中期目標はこの長期目標を叶えるための具体的な行動に落とし込んでいきます。
具体的には1か月から1年以内の目標です。
例えば「看護科のある高校に入学する」というように、具体的に決めていきます。
この場合中学3年生のタイミングであれば中期目標ですが、中学1年生にとってはかなり先の話なので、長期目標といえるでしょう。
このときに、複数の選択肢がある場合は優先順位をつけたり、自分の実力に見合う学校をある程度絞っておきましょう。
例えば高校に入りさえすればどこでもいいというような考え方だと、次に紹介する短期目標が定まりづらいためおすすめできません。
高校に入るという目標の場合は時期によっては長期目標になる場合が多いです。
そのため、高校に入るという目標が長期目標の場合は、例えば期末テストの平均点だったり、模試での点数などを中期目標にするとイメージしやすいと思います。
もし、具体的な方向性が見つかっていない場合は、少し頑張ったら届く偏差値の学校などをひとまず目標にしておくと良いでしょう。
「大は小をかねる」ように、上を目指しておけば下のランクに入ることは可能です。
現在から努力しなくてもいいところに目標を置くと、ずるずるといってしまうのでおすすめできません。
そしてその偏差値から考えて、普段の定期テストや模試、実力テストでどれくらい点数を取る必要があるのか考えていきましょう。
とりあえず決めておくと言うのは大切で、何かを決めないと始まりませんし、いいか悪いかの判断すら出来ません。
えいやっ!でもくじ引きでもいいので一度決めてしまえば、違うなと感じるか、それでいいかも!と思うかどちらかです。
選択肢は勝手に狭くなりますので、進路に悩んでいる人はとりあえずなんでもいいので決めてしまいましょう。
短期目標(※最重要)
多くの人が目標を立てるときは、中長期の目標だけを立てます。
覚えておいてください。
短期目標を立てるのが、目標達成のために最も重要な要素
になります。
ここをしっかり立てることで中長期の目標達成がぐっと現実のものになります。
例えばここでは「平均80点を取るという中期目標」があるとします。
80点を取ろうと思ったら、凡ミスなども含めると、90点以上を取るつもりでの勉強が必要となります。
テストの場合、テスト範囲があり、そのテスト範囲の問題を解いていくことが必要になります。
そこでその問題を解くという行動を短期目標に設定し、今やらなければならないことを明確にします。
テスト期間は一般的に1週間ありますので、30ページの範囲であれば、単純計算で1日4~5ページ進めていく必要がありますね。
数学の場合理解できていても問題を時間内に解くというのはまた別のスキルになりますので、もう少し早いペースで理解を進めていく必要があります。
そうすると1日6~7ページを確実に理解していくというのが短期的な目標になるわけです。
テストの点を80点取ろう!と思って漠然とやり始めるのか、
1日6~7ページ確実に理解しようとやり始めるのか。
最終的に80点を取ることを目標としているにも関わらず、具体性が全然違います。
後者はやるべきことが明確なのでスピードアップをすべきか、このままでいいのかも掴みやすくなります。
数学の場合問題のパターンが決まっていて、この問題ができたら他の問題も大丈夫というパターンがあると思います。
6~7ページがさっさと理解できれば他の教科に移れますし、他の教科も同様にちゃんと短期目標を立て理解できれば、息抜きに時間を割くこともできます。
短期目標によって、中長期目標を具体的な行動に落とし込んでいく。
これが目標達成や夢の実現にはとても重要なことになります。
以上がテストの点を取るための目標の定め方でした!
勉強の仕方そのものが分からない人はこちらの記事も参考にしてください。
テストの点をとるための方法が知りたい人は是非こちらの記事も参考にしてください。
勉強のやる気が出なくて困っていると言う人はこちらの記事をどうぞ。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!