みなさんこんにちは^^
こだま学び舎プロジェクト(KMP)の管理人Poeruです。
小学生は義務教育の一番最初です。
小学生の内に習得しておかないと、中学校になった時にとても困るという要素がいくつかあります。
小学校は中学校、高校、大学、ひいては社会人の全ての基礎部分となります。
小学生の内に今回紹介する勉強法をしっかりとマスターし、能力をしっかりと鍛えておけば、あらゆる分野において活躍できるようになることでしょう。
さっそくおすすめの勉強法とその効果を見て行きたいと思います!
忙しい人はまとめを見てくださいね。
おすすめ勉強法その1「百マス計算」
百マス計算は上記画像のように、縦横に数字が書かれており、かけ算や足し算、引き算などの計算を百マス分していく勉強法です。
主に小学校の低学年で学校で取り入れられている勉強法ですよね。
この勉強法の目的は「計算スピードの向上」です。
ではこの割とメジャーな勉強法を改めて推す理由についてお話していきます。
実は中学生で数学が苦手な生徒の多くが、この百マス計算のタイムが遅いのです。
百マス計算は小学校低学年までしかやりません。
そこまでである一定以上のスピードで解けるようになっている場合は、そのスピードは落ちることは無く、算数・数学でも躓いていない場合が多いと思います。
もちろん計算だけではなく図形や証明の問題もありますので数学全般の話ではありません。
しかし、この計算スピードの遅さが算数や数学への苦手意識に繋がっている可能性があります。
私の塾では、百マス計算のかけ算、足し算、引き算の3種類を全て2分以内で解くことを目標にしています。
百マス計算のプリントは、こちらからダウンロードできるようになっています。
早速取り組みたい方は是非ダウンロードの上プリントアウトしてやってみてください。
かけ算のタイムが2分以内でも、足し算や引き算が苦手という生徒が多いです。
中学生になっても足し算や引き算で手を使って計算をしている生徒さんもいます。
頭で考えない限りスピードは上がっていきませんのでご注意ください。
全てのタイムが2分切るようになると、一定以上スピードがあるとみなせます。
あと、1問間違うごとに30秒加算してください。
一つのミスが命取りになってしまうことを肝に銘じておいてください。
この簡単な計算でミスをする人は、必ず複雑な中学・高校の数学でもイージーミスを連発します。
計算問題だけでなく、細かいところに注意を払わず、ルールを把握できなかったりする場合もあります。
その上で2分切れるようになるまで、毎日一回でいいので是非取り組んでみてください。
中々2分が切れない人には攻略方法を伝授します!
百マス計算攻略方法の記事はこちらから
おすすめ勉強法その2「うんこ漢字ドリル」
うんこ漢字ドリルは今話題の漢字ドリルですよね。
例文に「うんこ」という単語を必ずいれ、面白おかしい例文で漢字を覚えておこうという趣旨のドリルになっています。
この勉強法で身に付けるのは「漢字を使いこなす力」です。
漢字は国語はもちろん、社会、理科、数学などの教科の問題文に当たり前に使われます。
読めても意味が分かっていない、漢字から意味が推測できるようにならないと、問題文にあるヒントを見逃すことにも繋がります。
ある生徒が社会の「造山地帯」を「増山地帯」と間違えて答えを書いていました。
造山地帯を「山によって造られた」地帯だと理解しておらず、音でしか覚えていないため、このようなミスを引き起こします。
もちろん地名などは特殊ですが、漢字にはそれぞれ意味があり、漢字を理解しておくとただの言葉の羅列ではなく、意味を持った単語に変わっていきます。
例えば「つとめる」という言葉は、「務める」「勤める」「努める」など様々な漢字で表現できます。
単に音だけで覚えてしまうと漢字力は身に付きません。
必ず例文とともに意味を把握する必要があるのです。
小学生にとって漢字の練習は退屈です。
なので少しでも興味を持て、楽しく出来るような工夫が必要です。
そういう意味で、うんこドリルのような斬新なアイテムは非常に効果的だと思います。
3DSとかで楽しく学べる漢字のゲームなんてあれば最高なんですが・・・・。
うんこドリルで覚えた漢字を、さらに他の問題集やプリントの一般的な例文と照らし合わせて練習するとより理解が深まります。
うんこドリルの欠点として、うんこという単語を使おうと、すこし無理のある例文になっていることもあります。
一般的な漢字の練習問題と併用することをおすすめします。
おすすめ勉強法その3「漫画・ファンタジーを読む」
この勉強法で身に着けたいのが「想像力と読解力」です。
本当は小説を読むのが一番おすすめです。
特にファンタジーは現実の世界ではない話なので、色んな発想、色んな感性に触れることができます。
頭の中でファンタジーの映像や画が思い浮かぶようになってくると楽しいですし、文字に対しての抵抗意識が低くなってきます。
しかし、巷で言われるように、新聞を読めとか本を読むと頭が良くなるという風にして頭ごなしに押し付けても、成果は上がりません。
まず小説に入る前に、漫画などで物語を読む、本を読むということの敷居を下げてあげる必要があります。
歴史の漫画や伝記、普通の少年・少女マンガでも構わないと思います。
こだま学び舎プロジェクトでは是非おすすめの漫画も紹介していけたらなと思います。
漫画には漢字にふりがながついていることが多く、画がついているため無理なく読めます。
歴史や伝記の場合などは少なくとも内容が頭に入ってきます。
素晴らしい経歴の人や、人徳がある人がそういう漫画になっているため、憧れの存在を見つけることきっかけ作りになります。
是非漫画も勉強の一環として取り入れてもらえばと思います。
まとめ
小学生におすすめの3つの勉強法は、
1、百マス計算
かけ算、足し算、引き算それぞれでノーミス2分以内を目指し、計算スピードを高めよう!
2、うんこ漢字ドリル
まず興味を持って漢字を覚え、他の教材も駆使してしっかり漢字の「意味と使い方」を習得しよう!
3、漫画を読む
漫画や小説を読んで、読解力と想像力を身に付けよう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!